2007
Jan 11
(とりあえず建設中)
今年は近所で総会があるらしいので、'02、'01以降どうなっているのか、ゴシゴソ...

をっ、年払会員の減り方が少なくなってる。

H17の前納会費の取崩額は、前年から3000万円少ない5000万円。
当期収支差額は前年から3800万円減って、2800万円の赤字。とり崩し額を減らした分、赤字になっているので、ここ数年は実質8000万円程度を毎年取り崩している状況は変わりません。
この調子でいくと、積立金が底をつくまであと4年ちょい。
( 365[会費積立資産]/80百万[年取崩額])
でも、会館建設積立金を使えばあと14年は大丈夫。
( 1,168[会館建設積立資産]/80百万[年取崩額])
お金はまだ沢山あるわけです。これがあるので、会員一人当たりの正味財産は毎年増え続け、現在23,000円位です。
ところで、遊休財産が年間支出(632百万円)を上回る場合は、公益法人と認定しない方向で検討されているらしい。会館積立金は年間支出の2倍近いけど、どういう扱いになるのか。お金が沢山あって困るかも。
さて、もし前納制度がなかったら、会費がいくらで足りるかを計算してみると、
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H8
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9
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10
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11
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12
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13
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14
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15
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16
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17
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試算1 |
7800 |
6900 |
8800 |
7300 |
7100 |
6400 |
6300 |
6100 |
6100 |
5700 |
試算2 |
7300 |
6700 |
7100 |
7200 |
6800 |
6500 |
6200 |
6000 |
6000 |
6000 |
試算1
: (会費収入+会費積立資産取崩額)/年平均会員数
試算2 : (会費収入+会費積立資産取崩額-当期収支差額)/年平均会員数
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以前の試算1では、会費積立資産の取崩し額から計算しているので、取崩しで補填した結果の実際の収支を反映していませんでした。試算2では、この点を修正してみました。
これは会員一人当たりが負担しなければならない金額でもあるわけです。H11頃までは会費前後の金額が必要で、前納会費の維持費はすべて持ち出しという劣悪な状況でしたが、このところは支出を抑えて随分改善して、この3年ほどは増加をよく抑えています。
年払い会員が支払う7,200円の会費のうち、終身会員の維持に使われる金額は1,200程度なわけです。
個人的な損得を云えば、8万円の時代に前納したほうが得だった、ということ。残念でした。
兎も角も、まだ何年かは、コンテストの主催とQSL転送は大丈夫みたいで、よかったよかった。年会費を払って、会員のメリットをしっかりと享受できるアマチュア無線ライフを楽しんでまいりたいと思います。
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