KCWA CW(Dec 05) マルチ 269QSOx75=20,175
 
BAND 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 QSO MULTI
3.5MHz         1 15 15 11 29 16 87 34
7MHz 53 28 25 23 21 7 13 10   2 182 41
total 53 28 25 23 22 22 28 21 29 18 269 75
フルオペできたのはXPO以来です。  
       
  S R K A S I N S T K H I H O A I A Y M F N N T K C S I T G Y S G A M K S N O W H T F I O S Y T H K T E K F S N K O M K O O M
  Y M K B C S M B C R D R Y M M T T M G S I N K N B T B G M N O F C E T I R S K G Y I K Y N G T S A S H C O G S M T Z G N G T
3.5 . . . . . . . . . . . * . . * * * . * * * * * * * * * . * * * * * * * . . * * * * . * * * * * * * . . . . * * * . . . . . .
7 * . * . * * . . . * . . . . * * * . * * * * * * * * * . * * * * * * * . * * . * * . * * * * * * . . * * * * * * . * . . . .
 
'98の反省を活かせたようで、なんとか2位入賞。一位のJI0VWL局とはなんと2QSO差! もう一息でした。次回こそ優勝、を目指して今回も分析と反省をしてみました

なお、2000年4月4日付の結果修正は反映済みです。

    claimed final no log 減点 ミスコピー
  call QSO Mul Pts QSO Mul Pts QSO % QSO % 自局 他局
1 JI0VWL 261 77 20097 161 59 9499 89 34 11 4.2 7 5
2 JH4UTP 269 75 20175 159 59 9381 93 34 17 6.3 8 11
3 JK2XXK/2 281 79 22199 167 56 9352 93 33 21 7.4 7 14?
4 JO3JYE 239 73 17447 144 57 8208 78 33 17 7.1 4 13
5 JH9FIO 222 71 15762 141 58 8178 67 30 14 6.3 6 8

   注)コールサインとコンテストナンバーのミスコピー数。
     自局/他局それぞれ結果表の IM+RR+MR+NR/UM+RS+MS+NSの計です
     (?は推定値です)。

no log は 34% で、1位から4位までほぼ一線でまあまあ合格点といってよさそうです。ただ、昨年とQSOがほぼ同じ('99:269、'98:264)なのに、no log が増えている点('99:34%、'98:25%)がちょいと解せませんが...

さて問題の減点ですが、減点率6.3%は昨年のトップクラスと同程なのですが、JI0VWL局が4.1%という素晴らしい減点率で運用したため、減点で6QSOの差がつき結局2QSO差で敗れました。

さて、 Unmatch List の20QSOの内訳ですが

  call マルチ NR
私のミスコピー 1 2 5 8
相手のミスコピー 2 0 9 11
その両方 0 0 0 0
その他       2

でした。

私のミスコピーは8QSOでトップ3局のなかでは1QSO差とはいえ、残念ながらまたワースト1位です。これはまあいいとしてJI0VWL局が素晴らしいのは相手局のミスコピーがわずか5QSO、私の半分以下という点です。当日どのような運用をしていたかは残念ながら記憶がないのですが、相手に正確にコピーさせるという点で明らかな差があったのは確実といえるでしょう。むぅ〜、次回はNRを2回ずつ送っちゃおうかなぁ〜。

ここで他局に目を向けると、JK2XXK/2局の減点21QSOのうち自分のミスコピーは7QSOで、相手側のミスコピーが大部分を占めています。私の聞いた限りでは、かなり早い電信で運用されいたと思います。国内コンテストのゆったりした電信に慣れた参加者には少し早すぎてミスコピーを誘発する要因になったのではないかと想像できます。

これはまた私自身にも当てはまりることで、こうしたクロスチェックを行うコンテストでは、相手に確実にコピーさせる戦略も、また重要な要素であることを再確認することになりました。

いつもながら、こうして分析して自分の運用を反省できるところが KCWA や KCJ のすばらしいところです。審査の苦労に敬意を表するとともに、今後も厳格な審査を継続していただければと思います。

 

調子にのって3.5/7MHzシングルも分析してみました。

<3.5MHz>

    claimed final no log 減点 ミスコピー
  call QSO Mul Pts QSO Mul Pts QSO % QSO % 自局 他局
1 JA9XBW 114 38 4332 72 29 2088 38 33 4 3.5 2 2
2 JA0GQP 111 36 3996 70 29 2030 37 33 4 3.6 3 2
3 JH4FUF 228 ? 3026 55 26 1430 76 33 ? ? 2 5
4 JE0VOI 86 35 3010 55 26 1430 29 33 2 2.3 2 0

 

<7MHz>

    claimed final no log 減点 ミスコピー
  call QSO Mul Pts QSO Mul Pts QSO % QSO % 自局 他局
1 JJ2TKX 185 44 8140 113 37 4181 60 32 12 6.4 7 5
2 JI7NUF 187 45 8415 110 37 4070 65 34 12 6.4 5 7
3 JI7OED 171 39 6669 108 35 3780 50 29 13 7.6 4 7

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