1999 ALL JA CONTEST

JH4WBY Mixed-mode Multi Op. 2TX


スコア   
オペレータ  
break down  
参加記 JH4UTP JR4ISF
 back

1999 ALLJA CONTEST JH4WBY Mix Multi Op. 2TX SCORE
BAND Points Multi Ant
80 466 51 IV, R-DP
40 903 56 IV, 2el
20 214 52 4el
15 130 46 5el
10 61 30 5el
6 166 26 8el
Total 1940 261 506,340
・TX HF  1Kw x 1, 50w x 1,
   50MHz 500w x 1

 (TXもANTも'98と同じ)

・Loging Software : CT x3(Networked)
 CTを使いこなすためのテクニック JH4NMT,JG4CLV 参照
 CQ ham radio '98 Aug〜Nov

・NMT fab.の同軸トラップを7,14,21Mhzで使用

top

オペレーター
  今回も百戦錬磨のオペレータが集まり、楽しく24時間を過ごすことが出来ました。
JH4WBY シャックのオーナ。職業柄,コンテスト中も順法運用に目を光らせつつ、切手の整理!?
JH4NMT 松田さんが持込んだカスタマイズドCTでネットワークを組み今年も快適オペレーション。国内の冗長なQSOはちょっと苦手?提出ログの整理とチェックもしていただきました。
JR4ISF 神戸から参戦。NMTとISFのネットワーク構築作業は他メンバーは見守るばかり。起きているときはほとんどオペのしっぱなしで、お疲れさまでした。
JL4AKZ 鳴門から参戦。9ヶ月ぶりの無線だったそうですが、各バンドできっちりスコアを積み上げていただきました。ビール消費部隊 壱號。
JH4UTP 夜中の3.5では大混雑(ATT max!)に翻弄されてへ〜ろへろ。ハイバンドのScでは蚊の鳴くような信号(AF gain max!)にへ〜ろへろ。ビール消費部隊 弐號。
TX#1 : HF 1kw を運用
TX#2 : HF 50w と 50Mhz 500w を運用
top

BREAKDOWN QSO JH4WBY ALL JA CONTEST Multi Two
TX#1
  21 22 23 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 小計
3.5     73 55 45 41 29 27 3                     2 31 19 31 55 411
7 60 68 5           49 66 41 52 109 82 63 45 51 44 32 29         796
14                                                 0
21                                                 0
28                                                 0
50                                                 0
  60 68 78 55 45 41 29 27 52 66 41 52 109 82 63 45 51 44 32 31 31 19 31 55 1207

TX#2

  21 22 23 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 小計
3.5 55                                               55
7       11 36 37   4                             3 16 107
14       7     6 4 9 6 19 1 23 5 2 17 7 18       47 22 21 214
21       7     3         7 4 8 1 7     11 17 57 8     130
28       6                   18     9   2 7 14 2 3   61
50 8 57 35   2   8 8 4 6 2 5     25 6                 166
  63 57 35 31 38 37 17 16 13 12 21 13 27 31 28 30 16 18 13 24 71 57 28 37 733

TX#1+TX#2

  21 22 23 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 総計
3.5 55 0 73 55 45 41 29 27 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 31 19 31 55 466
7 60 68 5 11 36 37 0 4 49 66 41 52 109 82 63 45 51 44 32 29 0 0 3 16 903
14 0 0 0 7 0 0 6 4 9 6 19 1 23 5 2 17 7 18 0 0 0 47 22 21 214
21 0 0 0 7 0 0 3 0 0 0 0 7 4 8 1 7 0 0 11 17 57 8 0 0 130
28 0 0 0 6 0 0 0 0 0 0 0 0 0 18 0 0 9 0 2 7 14 2 3 0 61
50 8 57 35 0 2 0 8 8 4 6 2 5 0 0 25 6 0 0 0 0 0 0 0 0 166
  123 125 113 86 83 78 46 43 65 78 62 65 136 113 91 75 67 62 45 55 102 76 59 92 1940
top

jh4utp の参加記
準備編 2TX元年の‘98は、電信部門の日本一を頂くことが出来ましたので、こんどは電信電話で日本一あわよくばレコードの達成を目標にしてこのプロジェクトはスタートしました。とは云うものの、実際は四月に入ってから参加メンバーの打診を開始し、バンド別の目標とタイムチャートが出来たのは数日前、jh4nmt 松田さんがネットワークのテストを完了したのも直前いう状態でした。さらに、HF2台目の1KWの変更検査は間に合わず、ハイバンドのコンディションも悪い、という必ずしも好条件ではない中で当日をむかえることになりました。

当日(4/28)は、お昼からPCや周辺機器などの機材を積み込みお山へ出発。15J頃シャックに到着。松田さんが作ってくれた同軸トラップのつなぎ込みなどアンテナ周りを準備しているところへ jl4akz 比原さんが鳴門から到着。準備することを打ち合わせ、あとは比原さんにおまかせして一旦下山。

下界で食料を調達した後、神戸から来られた jr4isf 石井さんを岡山駅で、 jh4wby 岡本さんを事務所でピックアップし再び山へ。18J過ぎ松田さん広島市から到着の連絡あり。われわれも20J前に合流。それからCTネットワークの構築作業開始。1サーバ5クライアントのネットワーク構築を目指しましたが、松田さんと石井さんの奮闘にも関わらず設定作業難航。一部問題を残しながらも開始10分前に3PCで設定完了。私は作業をただ見守るばかりでありました、hi。

いよいよ21J。私は3.5Mからスタート。しようと思ったが、CTとRIGの使い方をロードするのに5分を要しちょっと出遅れ。しかし50wにしては快調なペース。22J前弱い局のコピーにもたもたしていると「QRL?」。慣れないCTのため即反応できず相手のCQを許してしまう。CQ合戦になったので、50MにQSYしオペも交代。シャックの片付けなどをしていたが、いつも間にかまた3.5Mにカムバック。しばらくrunして交代しようと後ろを見ると、岡本さんは切手の整理をしながら後方支援体制を曳いており、松田さんと石井さんはマグロと化している。この状態は夜明けまで続く。この間TX2の比原さんも7と50を行ったり来たりで我慢の運用の様子。

多分07J前にやっとオペ交代。朝日に新緑が爽やかである。ハイバンドScが好いようで気になるが後は任せてマグロとなる。がそれも束の間、10J頃ハイバンドが膠着状態となったようで対策せよの声がかかる。それにしてもコンディションが悪く、散乱が強くなったり弱くなったり、時々Esが開けたりもするが、低レートのQSOが続く。7Mが常時runしているので14、21Mの同軸トラップは非常に貢献してくれました。とはいえ、カブリゼロとはいかないので、カスカスの信号ばかり相手にしているときはなかなかしんどいものがあります。

13J頃昼飯交代。快晴の空の下、扉を開け放った車でしばしまどろむ。

予定より寝坊し16J過ぎ起床。17J〜19Jはリニアを使ってハイバンドのScでQSOを伸ばす。それにしてもコンディションは悪く、AF gain を右に開ききった状態が続く。それでもKwの効果は絶大でカスカスパイルに呼ばれつづける。1kwが2波あれば日中のScでもっとQSO/マルチ共増やせそうです。また夜中と夕方は3.5/7Mの時間が重なるので、ここでもKwが2波あれば有利となります。この辺は今後の課題です。

19Jにハイバンドを切り上げ、石井さんにマイクを渡し3.5Mのラストスパートをお願いする。

20J半、マルチステーションで14Mのオープンに気づく。TX2をQSY。21,28Mは開けず。このままフィニッシュ!

 
jr4isfの参加記
ALL JA は 1995 年に CW で出て以来、4 年ぶりでした。戸惑ったのは岡山県から電波を出すのは開局以来初めてなので、いつもの癖で 5927H と 50MHz で言ってしまい、恥をさらしました。また、国内コンテストで HF SSB に出たのは 7 年ぶり位なので 3 局程度の「だんごパイル」には慌ててしまうことが多々ありました。耳の衰えを感じました。今後は HF のコンディションも上がっていきますので、SSB の耳慣らしもしておかないとついていけないような気がしました。とにかく、楽しませていただきました。
top